売却
 用語チェックポイント
 
取引ガイド
 
 Step 3-D.「販売活動を始める」
(1) 農地転用
 登記上で畑・田等と表示されている不動産および現状が農地の不動産を農地以外のものとして利用する目的で売買する場合は農業委員会へ届出が必要です。届出書は売主と買主が連署して提出しなければならず、許可を受けないで転用を目的として取引を行っても無効となります。
 
(2) マンションの構造を示す表示
・RC  …鉄筋コンクリート造の略称     ・SRC …鉄骨鉄筋コンクリート造の略称
・PC  …プレキャストコンクリート造の略称 ・HPC …H型鋼を組み合わせたプレキャストコンクリート造の略称
 
(3) 市街化調整区域
 都市計画法により市街化を抑制している区域で、原則として建物の建築や開発行為は出来できません。市街化調整区域内の不動産を売買する場合は、新築・増築・改築、用途の変更制限等について所轄の役所に確認が必要です。
 
(4) 用途地域
 用途地域により建物の用途、規模に制限があります。
 1. 第一種低層住居専用地域   2. 第二種低層住居専用地域  3. 第一種中高層住居専用地域
 4. 第二種中高層住居専用地域  5. 第一種住居地域      6. 第二種住居地域
 7. 準住居地域         8. 近隣商業地域       9. 商業地域
10.準工業地域         11.工業地域         12.工業専用地域
 
(5) セットバック
 幅員4m未満の道路に接する敷地の場合、原則として道路中心線から2m下がった線が境界線とみなされます。セットバック部分の面積は土地の表示面積には含まれますが、建ぺい率や容積率に基づく建築可能面積等の算定に当っては敷地面積に含みません。
 
(6) 敷地延長
 建物の敷地が路地状部分によって道路に接している場合、路地状部分の奥行きに応じて、道路に接しなければならない間口の広さが決められています。この規制は条例で定められており、抵触する場合は増改築・再建築の際に建築確認がおりない場合があります。道路に接しなければならない間口の広さが不足している場合、チラシ等では「再建築不可」「不適合接道」などと表示しています。
 
(7) その他そのた
 徒歩1分     ・80m(広告法でまっています)  1坪 =3.305785u =畳2枚分
 冬の陽射し    ・冬至の直射日光の陽射し角度は「30.6度」
 ランニングコスト ・市町村によっては、税金・水道・下水・自治会費等の費用が大きく違います
 住宅ローンの保険 ・一般機関(生命、傷害、火災)の保険に比べて保険内容や保険料などがお徳です
 仲介手数料    ・取引額の3%+6万円+消費税(複数の業者でも合計仲介料は同じ)売主、代理は不要