賃貸
 引越しの手続き1
 
取引ガイド
 
 Step 2-A.「引越の準備確認」
ひと口に「引越し」と言っても、単に荷物を運ぶだけではありません。さまざまな手続きや手配を行って、はじめて新居の生活がスタートします。ここでは、引越しの大事な手続き・手順を見落とさないよう、チェックリストにしてみました。ご活用ください。
契約したら…
チェック項目 主なポイント 手配・連絡
の予定日
チェック
引越し会社またはレンタカーの手配 いくつかの引越し会社で見積もりを取り、料金やサービスを検討してみるとよい。3〜4月、11〜12月にかけての引越しシーズンは込み合うので早めの手配を。レンタカーでの引越しを考えている場合は、荷物の量を検討の上、車選びをすること。    
荷造りに必要な資材をそろえる 引越し会社の見積もりに、荷造り用の資材が含まれていない場合は、みかん箱程度の大きさのダンボールをいくつか用意しておくと便利。また、ガムテープや割れやすい物を包む古新聞を集めておくことも忘れずに。    
新居のレイアウトプランを考える 新居の間取り図のコピーをとり、窓やコンセントの位置を考慮に入れながらレイアウトを考えよう。入居後に再び家具や電気製品を動かさなくてもよいよう、配置はじっくり考えて決めよう。    
1週間前まで
チェック項目 主なポイント 手配・連絡
の予定日
チェック
電話の移転や引き込み工事の予約 NTTの116番へ引越す旨を連絡。新居に回線を新設する場合は、引き込み工事日の予約をする(工事は本人の立ち会いが必要)。    
ガス開栓の予約 新居の最寄りの営業所にガスの開栓の予約をする。本人の立ち会いが必要なので、早めに日程を決めて予約をしよう。    
友人・知人への転居ハガキ発送 お世話になっている方々や友人に、引越すことや新住所などを記した転居ハガキを発送する。    
引越しを手伝ってもらう友人の手配 引越し当日、運送や荷解きを引越し会社へ依頼せず自分で行う場合は、手伝ってくれる人を探しておこう。    
荷造り開始 荷造りをした箱の外側に内容を書いておくことが大切。荷造りを引越し会社に依頼している場合には、自分で管理しておきたい最低限の荷物(貴重品など)は、1つにまとめておこう。    
前日まで
チェック項目 主なポイント 手配・連絡
の予定日
チェック
住民票の転出届の手続き 現住所の市区町村役場で転出届の手続きを行う。
これは、引越し先の新住所を登録するときに必要となるため、必ず交付してもらうこと(印鑑を持参)。
   
原動機付自転車の廃車届提出 現住所の市区町村役場で廃車届の手続きを行う(新住所では、市区町村役場で車両番号の交付を受ける)。    
郵便局への転送届提出 郵便局の窓口にある転送届に必要事項を記入しポストに投函しておくと、1年間、旧住所に送られてきた郵便物が新住所へ転送される。    
冷蔵庫・洗濯機の水抜き 引越し当日、すぐに運搬ができるように水抜きをしておこう。    
現在の住まいの掃除 きちんと掃除を。敷金の返還額に影響する場合もある。引越し当日も再度チェック。    
新居の掃除 荷物を運び込む前に、新居全体を拭き掃除しておく。また、押し入れなどの収納部分には、防カビ対策をしておこう。    
現在の住まいの近隣へのあいさつ 引越し当日は忙しいため、2〜3日前からあいさつ回りを。留守がちなお宅には、代わりにあいさつ状をポストに。    
引越し費用などの準備 引越し料金を当日精算する場合は、現金を用意しておく。
貯金通帳や印鑑などの貴重品も1つにまとめ自分で管理しよう。